6月19日にプロ野球2020シーズンが開幕しました!
昨年入団2年目ながら全試合に出場し36本塁打を放った村上宗隆。
急成長中の村上にヤクルトファンだけでなくプロ野球が好きな方は注目し始めているのではないでしょうか?
本記事は「村上宗隆 テレビ・ネット中継完全ガイド2020」として、
- 村上宗隆の情報
- テレビ・インターネット中継の解説
- 無料で試合をみる方法
上記内容を中心に、最適な視聴方法を解説していきます。
村上宗隆|基本情報
引用|https://blue-38.com/?p=10108
村上宗隆は小学校4年生の時に小学校の野球クラブで野球を始め、中学時には九州選抜に選ばれるほど頭角を表しています。
高校時代は1年の春からレギュラーとしてプレーし、同年夏の甲子園では1年生ながら4番でスタメン出場。
甲子園出場は1年生の夏だけでしたが、長打力が自慢の打力を評価され、2017年度のドラフトでは1位指名で東京ヤクルトスワローズに入団しました。
高校時代は主に捕手としてプレーしていましたが、ヤクルトへの入団とともに内野手に転向し2019年シーズンは36本塁打を放って新人王を獲得しました。
村上宗隆|プロフィール
生年月日 | 2000年2月2日(20才) |
---|---|
身長 | 188㎝ |
体重 | 97Kg |
出身地 | 熊本県 |
出身高校 | 九州学院高校 |
経歴 | 東京ヤクルトスワローズ(2018-) |
年俸 | 4,500万円 |
ドラフト | 1位 |
村上宗隆|高校時代
熊本県出身の村上宗隆は地元の強豪校である九州学院高校に進学しました。
九州学院高校の坂井監督は”いいものを持った選手はどんどん使って伸ばす”という指導方針で、村上は入学直後の1年生の春からから4番ファーストとしてレギュラーで試合に出場しています。
入学して間もない高校1年の夏に甲子園に出場した際には、大舞台ながら4番で出場。
結果は無安打でチームも初戦敗退に終わりましたが、注目される存在になりました。
2年の夏と3年の夏はともに熊本大会の決勝まで進みましたが、いずれも熊本の強豪である秀岳館高校に破れ甲子園出場とはなりませんでした。
しかし、高校通算52本塁打を放っており長打力の高さは証明しています。
高校初ホームランは奇しくも、同学年ですでに注目されていた清宮幸太郎率いる早稲田実業との練習試合でした。
その試合では清宮も本塁打を放っており、ライバルとしていい刺激を受けたのではないでしょうか。
村上宗隆|ドラフト
甲子園出場は1年の夏しか経験していないものの、高校通算52本塁打を誇る長打力とミート力を兼ね備えたバンティングは各球団から評価されていました。
2017年のドラフトでは東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、楽天ゴールデンイーグルスの3球団が村上を1位します。
抽選の末に東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得し、契約金は8000万円、1年目の年俸は720万円で合意し入団することになりました。
さらに、村上は背番号「55」を提示されました。
「55」は松井秀喜が背負っていた番号で、”「55」番は日本では左の強打者のイメージ、そういった選手になってほしい”という球団の思いからこの番号になっています。
ドラフトでは捕手として指名されましたが、ヤクルトスワローズは打撃を評価しての獲得だったので、
入団直後には内野手に転向し、主にサードかファーストでプレーしています。
村上宗隆|ホームラン
村上は2018年9月16日の本拠地神宮で行われた自身のデビュー戦となる広島カープ戦で先発の岡田からプロ初打席初ホームランを放っています。
球団の育成方針で1年目のシーズンは開幕からしばらくは2軍で実戦経験を積み実力を磨いてきましたが、
1軍昇格直後の初先発した試合で村上らしい弾丸ライナーでのホームランとなりました。
2年目となる2019年シーズンは高卒2年目ながら36本塁打を放つほどにまで成長。
高卒2年目以内での2ケタ本塁打は2リーグ制になってからは史上18人目で、38試合目での達成は高卒2年目以内では最速となる記録となりました。
村上宗隆|成績
2017年のドラフト1位で入団した村上宗隆は、プロ1年目に1軍デビューを果たし、2年目の昨シーズンは大ブレークしました。
出場試合数は1年目の2018年シーズンは6試合の出場に止まりましたが、2019年シーズンは開幕からスタメン出場し、高卒2年目以内では2008年の坂本勇人(巨人)以来となる史上7人目のシーズン全試合に出場。
主に5番、6番打者として出場しましたが、6月下旬ごろからは約1ヶ月ほど4番でスタメン起用され続けていました。
引用|https://spaia.jp/column/baseball/npb/9747
上記の表を見れば5番、7番で出場した試合では打撃内容が良かったことがわかります。
打率、長打率に加え、出塁率と長打率を足し合わせた数値であるOPSは9割を超えており、強打者としての能力を伺わせる内容となっています。
打率は .231とまだまだ成長の余地を残しましたが、本塁打は36本(リーグ3位)、打点は96(リーグ2位)と堂々の成績を残しました。
一方で、長距離打者としての才能は開花したものの、不名誉な記録も残しています。
三振数はリーグワーストの184個で2番目に多かった筒香の141個を大きく上回る結果となってしまいました。
これは2004年に岩村明憲(ヤクルト)が記録した球団記録かつ日本人最多記録の174個を上回る数字であり、15年ぶりに記録を更新してしまいました。
特に、4番で出場した試合では打率・本塁打ともに結果が出ておらず、プレッシャーを感じていたのではないかと思われます。
村上宗隆|新人王
2019年シーズンのセ・リーグの新人王争いはヤクルトの村上宗隆と阪神の近本光司との一騎討ちになりました。
村上は本塁打36本、96打点を記録、一方の近本は新人最多安打記録を更新する159安打・36盗塁で盗塁王を獲得など、二人の成績は新人としては堂々たるものです。
例年だとどちらも文句なしで新人王を獲得できる内容です。
しかし、新人王を獲得できるのは各リーグで一人ずつのため記者投票では接戦となり、結果としては村上に168票、近本に129票が入りました。
長距離打者の村上と足が自慢の近本ではタイプが違うので比較が難しいですが、結果としては村上が新人王を獲得することになりました。
村上宗隆|年俸
昨シーズン高卒2年目で36本塁打をマークし、新人王に輝く活躍ぶりをみせブレークした村上ですが、年俸はどれほど上がったのでしょうか?
気になっている方も多いと思います。
まず、村上の1年目の年俸は720万円(契約金8000万円)でした。
入団とともに捕手から野手へ転向したこともあり、ドラフト1位としてはあまり高い金額ではない契約です。
初の契約更改を経験しての、2年目の年俸は80万円増の800万円での契約になりました。
1年目の1軍での出場は6試合で安打は初打席で放ったホームランのみと目立った成績は残せませんでしたが、
2軍ではまずまずの結果を出していたのが評価されたのだと思います。
そして、気になる今シーズンの年俸ですが800万円から4500万円にアップしました。
昨シーズンは大活躍していただけに大幅アップすることは予想されていましたが、なんと463%もアップしまています。
これまでのヤクルトスワローズの高卒3年目での最高額は、2010年に由規が契約した2600万円でしたが、
村上はその最高額を1900万円も上回る金額となりました。
また、野手の高卒3年目での年俸としてはメジャーリーグでも活躍した松井秀喜に次ぐ2番目の金額で、
上昇率463%は史上最高となりました。
ここまでの金額となると、2019年シーズンの活躍だけでなく今後のヤクルトスワローズの4番としての大きな期待が感じられます。
シーズン | 年俸 (推定) |
2018 | 720万円 |
2019 | 800万円 |
2020 | 4500万円 |
【2020年 公式戦】コロナウイルスによる公式戦への影響と今後の日程
当初セ・パ公式戦開幕は4月24日の予定でした。
しかし、コロナウイルスの影響でなかなか開幕日が決まらないという状況が続いていました。
そのような中、6月19日から無観客で2020年シーズンが開幕しました。
今年も開幕はできたものの、試合数の減少や選手・スタッフの感染予防の徹底など
コロナウイルスによる影響を踏まえての開催となっています。
また、感染拡大予防の観点から、現在は無観客で公式戦を行っています。
先日の第11回新型コロナウイルス対策連絡会議で日本プロ野球機構は7月10日に観客を入れての試合開催を正式に決定しました。
しかし、入場者数は政府の基本的対策方針に基づき7月10日からは上限5000人、8月1日からは収容人数の50%までしか認められていません。
近年の観客数は増加傾向にあり、チケットが完売することもたびたびあります。
したがって、入場者数に制限のある今シーズンは球場で応援できる機会が減ることが予想されます。
また、コロナウイルスも完全に収束したとは言えず、実際に球場へ足を運ぶのに抵抗がある、
という方もいらっしゃると思います。
そうなるとやはり、
テレビやインターネット中継での放送でプロ野球を楽しむ
というのが賢い選択肢になってくるでしょう。
そんな方達におすすめしているのが、
動画配信サービスやBS・CS放送での視聴です。
ここからは、実際に比較していき
どのサービスがおすすめなのかを解説していきたいと思います。
テレビで村上宗隆の試合を見る方法
引用|https://lvspo-guide.com/npb/tryout/
主に以下のチャンネルで村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の試合を視聴することができます。
- NHK – BS1
- スカパー・CS(フジテレビone two next)
- スカパー・CS(プロ野球セット)
それでは上記の3つについて解説していきましょう。
NHK – BS1
引用|https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1104/01/news058.html
NHK – BS1ではほぼ毎日プロ野球の生中継をしています。
メリットとしてはBSアンテナが付いていれば無料で視聴できる点です。
また、放送する試合はプレーボールから試合終了まで中継されます。
基本的にはプレーボールと同時刻に放送が開始し、試合後のヒーローインタビューやハイライトまで放送します。
地上波だと放送時間が決められていて、試合終盤の盛り上がる場面で放送終了といったこともありますが、
BS1での中継ではそういった心配はありません。
デメリットとしては放送される試合数が少ないという点です。
休日などでデイゲーム・ナイトゲームがあるときは一日に2試合放送されることもありますが、基本的には1試合しか放送されません。
したがって、プロ野球は毎日セ・リーグ、パ・リーグ合わせて6試合行われているため、いつも自分が見たいチームの試合が見られるわけではありません。
また、テレビでの視聴のみでスマホ・パソコン・タブレット等のデバイスでは視聴できません。
したがって、外出先でもプロ野球中継を見たいという方には向いていません。
メリット
- プレーボールから試合終了まで放送
- 無料での視聴
デメリット
- 試合数が少ない
- テレビでしか視聴できない
- 移動中・外出先で視聴できない
スカパー・CS (フジテレビone two next)
引用|https://otn.fujitv.co.jp/
フジテレビone two nextでは村上宗隆が所属する東京ヤクルトスワローズの主催試合を
全試合生中継しています。
メリットはヤクルトスワローズと西武ライオンズの主催試合を全試合生中継している点です。
フジテレビoneではヤクルトの主催試合を放送しており、フジテレビtwoでは西武ライオンズの試合を放送しています。
試合開始の10分前から試合終了後のヒーロー&監督インタビューまで放送しており、
ホームゲームを見るには非常に良いチャンネルだと思います。
デメリットとしては、ヤクルトスワローズと西武ライオンズの主催試合以外はほとんど中継されない点です。
今シーズンは数試合ほど、他球団が主催の試合も放送される予定ですが、ヤクルトスワローズの試合ではありません。
したがって、アウェイでの試合は視聴することができません。
ホームゲーム・アウェイゲーム関係なく視聴したい方には満足のいくサービスとはいえません。
また、月額1000円(税抜)でフジテレビone・twoの2チャンネルが見ることができます。
(月額1500円でフジテレビone・two・nextの3チャンネルの視聴可)
しかし、アウェイゲームは視聴できない上に、BS中継は無料ということを踏まえるとあまりおすすめできません。
メリット
- ホームゲームは全試合生中継
- プレーボールから試合終了まで放送
デメリット
- 契約料がかかる
- アウェイでのゲームは視聴できない
スカパー・CS (プロ野球セット)
引用|https://kurumicat.com/skyperfectv
スカパー!のプロ野球セットは4,054円で全球団の主催試合を見ることができます。
含まれるチャンネル
J Sports 1 | J Sports 2 |
J Sports 3 | スカイA |
GAORA Sports | 日テレG+ |
スポーツライブ+ | TBSチャンネル2 |
テレ朝チャンネル2 | フジテレビone |
フジテレビtwo | 日テレニュース24 |
これは後述するインターネット放送も含めた全有料サービスの中でも最も価格が高くなってしまいますが、現行のプロ野球中継を視聴するあらゆるサービスの中で唯一12球団の全試合をリアルタイムで観戦できるのがスカパー!のプロ野球セットなのです。
後に解説するDAZNはコスパ最強のコンテンツですが、広島カープ主催試合は放送されないので、全球団の試合を見たい方はスカパー!プロ野球セットがおすすめです。
そして公式戦だけでなくオープン戦、オールスターゲーム、クライマックスシリーズ、日本シリーズは当然としてホーム試合、ビジター試合、セリーグ、パリーグも関係なくすべて観戦できるうえになんと二軍の練習試合や教育リーグまで観戦できてしまいます。
シーズンオフ中にはキャンプ中継を放送していたりと、一年中プロ野球を楽しむことが出来ます。
インターネットで村上宗隆の試合を視聴する方法
引用|https://www.yakult-swallows.co.jp
主に以下のチャンネルで村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の試合を視聴することができます。
- DAZN
それでは上記の方法について解説していきましょう。
DAZN
引用|https://1-soul.com/dazn/baseball/
『DAZN』はイギリスのPerform Group社が運営するスポーツ専門の動画配信サービスです。
プロ野球をライブ中継で視聴するならDAZNが最もお得です。
メジャーリーグの中継もしており、『スポナビライブ』の放送内容を引き継ぎ、広島カープ主催試合(ホームゲーム)を除く全11球団の試合をライブ中継します。
- 概要:11球団の主催試合(広島カープ以外)をライブ中継
- 内容:試合LIVE中継・ハイライト動画・インタビュー・特集等
- 料金:ドコモ980円 その他携帯1,750円
- 無料:1ヶ月無料あり
- 端末:スマホ・PC・タブレット・テレビ・PS4
また、スマホ・パソコン・タブレット・PS4・テレビで視聴することができるため、家にいるときはテレビの大きい画面で楽しむことができ、移動中や外出中はスマホで見るなど時間・場所を問わず自分の好みに合った方法で視聴することができます。
1つのアカウントで6台まで登録、2台まで同時視聴することかできるので、家族とアカウントを共有することもできます。
利用料金に関してもドコモユーザーは月額980円、ドコモ以外のユーザーも月額1,750円と他のサービスと比べるとお得な金額です。
■月額料金
携帯会社 |
月額料金 |
---|---|
ドコモ |
980円 |
au・ソフトバンク・その他 |
1,750円 |
さらにDAZN利用中の方がdTVに加入すると、通常500円のdTV月額料金が300円でご利用することができます。ドコモユーザー以外の方も対象です。
メリット
- 時間・場所問わず視聴可能
- プロ野球以外のスポーツも充実
- 1ヶ月無料視聴できる
- 2台の端末で同時視聴可能
デメリット
- 広島カープの主催試合は見れない
まとめ
6月19日についにプロ四球が開幕しました。
開幕から無観客での試合開催が続いていましたが、いよいよ観客を入れて開催されます。
村上宗隆が所属するヤクルトスワローズは近年は低迷が続いていますが、今年は山田、青木に加えエスコバーが加入するなど打線が強力です。
投手陣に心配はありますが、それを打力でカバーできれば面白いシーズンになるのではないでしょうか。
そして、村上宗隆の試合(東京ヤクルトスワローズ)の視聴情報をまとめた結果、最もお得な視聴方法はDAZNです。
DAZNは、現在1ヶ月無料キャンペーン中です。
試しに見て必要ないと思ったら、無料期間中に解約すれば0円。デメリットがありません。
野球好きの方は、無料キャンペーンが行なわれている今のうちに、1度試してみることをおすすめします。