
2017年10月28日〜11月5日、プロ野球『日本シリーズ』が開幕。
1年に1度『セ・リーグ王者』と『パ・リーグ王者』が、最大7戦4勝先取性ルールで戦います。
2017年は、ソフトバンクホークスと、横浜DeNAベイスターズが対戦。
ソフトバンクホークスが4勝2敗で優勝しました。
- パ・リーグ史上最速で優勝をきめたソフトバンクホークス(2年ぶり)
- 3位から史上2度目の下克上!横浜DeNAベイスターズ(19年ぶり)
本記事では、プロ野球『日本シリーズ・完全ガイド』として、
- 日本シリーズ2017の情報
- テレビ・ネット中継一覧 & サービスの解説
- おすすめ視聴方法
- 日本シリーズの中継を無料で見る方法
以上をもとに、あなたに最適な視聴方法をみつけることができます。
日本シリーズの仕組みや、雨天中止の場合どうなるか?なども詳しく紹介しています。
- 日本シリーズの、祝勝会を無料でみれるのは『スポナビライブ』です。
目次
試合結果
日本シリーズの試合結果一覧です。ソフトバンク4勝、横浜DeNAベイスターズ2勝の激戦となりました。
日程 | ホーム 結果 アウェー |
---|---|
10/28(土) | ソフトバンク 10-1 横浜DeNA |
10/29(日) | ソフトバンク 4-3 横浜DeNA |
10/31(火) | 横浜DeNA 2-3 ソフトバンク |
11/1(水) |
横浜DeNA 6-0 ソフトバンク
|
11/2(木) |
横浜DeNA 5-4 ソフトバンク
|
11/4(土) |
ソフトバンク 4-3 横浜DeNA
|
11/5(日) | ソフトバンク 対 横浜DeNA |
テレビ中継
引用|http://www.baystars.co.jp
日本シリーズを放送するテレビ中継一覧です。以下の条件を満たすテレビ局が、放映権を獲得します。
- 出場球団の主催試合のテレビ中継を多く放送した実績
- 試合終了まで放送する
- 全国をカバーできる
放送日程
日程 | テレビ放送局 |
---|---|
10/28(土) 18:30〜 |
第1戦 TBS/NHK-BS |
10/29(日) 18:30〜 |
第2戦 フジテレビ/NHK-BS |
10/31(火) 18:15〜 |
第3戦
TBS |
11/1(水) 18:15〜 |
第4戦
TBS/NHK-BS |
11/2(木) 18:15 |
第5戦
TBS |
11/4(土) 18:30〜 |
第6戦
テレビ朝日/NHK-BS |
11/5(日) 18:30〜 |
第7戦 日本テレビ/NHK-BS |
テレビ放送局
地上波
引用|http://www.tbs.co.jp/sports/baseball/nipponseries2017/
地上波は、『フジテレビ』『TBS』『テレビ朝日』『日本テレビ』が、それぞれ異なる試合を中継します。
日本シリーズの放送局は、全国放送が可能なテレビ放送局となります。
試合開始からLIVE中継しますので、日本中のプロ野球ファンが簡単に視聴することができます。
BS
引用|http://www1.nhk.or.jp/sports2/jpb/
BSは、NHKが日本シリーズを5試合放送します。
1つのチャンネルとしては最も放送試合数が多いのチャンネルです。
放送を見るにはBSアンテナが必要です。もし付いていない方は、アンテナ設置の費用と時間がかかります。
スポナビライブ(ネット放送)
もし見逃しても録画されており、放送から1週間以内であれば何度でもみることができます。
最新のスマートフォン(iPhone・Android)・SIMフリー携帯・PC・タブレットにも対応。
インターネット中継のため、外出先から視聴することができます。
月額料金
携帯会社 | 月額料金 |
---|---|
ソフトバンク | 980円 |
Yモバイル | 980円 |
ドコモ・au・格安SIM | 1,480円 |
ドコモ・au・格安SIM (Yahoo!プレミアム会員) | 980円 |
通常1,480円の月額料金は、以下に該当する場合、980円で利用することができます。
- ソフトバンク携帯ユーザー
- Yモバイル携帯ユーザー
- Yahoo!プレミアム会員
MLBワールドシリーズを放送
10月はメジャーリーグ版の日本シリーズ『ワールドシリーズ』を全試合をLIVE中継。
ドジャースの『ダルビッシュ』『前田健太(マエケン)』、らが出場する世界一を決める試合も見ることができます。
10月9日〜30日まで開催されている、秋季リーグ『みやざきフェニックスリーグ』も放送しています。
無料期間
スポナビライブは、現在1ヶ月無料キャンペーンを実施中。2017年のプロ野球公式戦(ペナントレース)を、無料で見ることができます。
もし試してみて必要なかったら、無料期間中にやめれば0円ですので、デメリットがありません。
(例:10/29に申し込み→11/28までの無料期間に解約→0円)
詳細は、【完全ガイド】スポナビライブを無料で見る方法をご確認ください。
- 1ヶ月無料のお申し込みは『スポナビライブ公式サイト』をご確認ください。
スカパー!プロ野球セット
引用|スカパー!公式サイト
プロ野球『日本シリーズ』のテレビ中継をみるには、スカパー!『プロ野球セット』を利用する必要があります。
スカパー!契約者は『スカパー!オンデマンド』を利用して、無料でスマホ・PC・タブレットから試合中継をみることができます。
月額料金
基本使用料421円は、どのチャンネルを視聴する場合でもかかります。
スカパー!は申し込み月が無料。2ヶ月目から料金が発生します。申し込み月に解約することはできないため、1ヶ月分の料金は必ず発生します。
視聴方法
スカパー!申し込み時に、見たいチャンネルを選びます。
登録時に「J SPORTS」「プロ野球セット」のいずれかを選択。プロ野球セットは、各球団の放送がある有料チャンネルを、全て見ることができるパックです。
プロ野球セットのチャンネル一覧
チャンネル | 放送球団 |
---|---|
JSPORT (2,469円) |
オリックスバッファローズ/楽天イーグルス/ |
GAORA (1,296円fr) |
日本ハムファイターズ/阪神タイガース |
日テレG+ (972円) |
読売ジャイアンツ |
FOXスポーツ (1,026円) |
福岡ソフトバンクホークス |
TBSチャンネル2 (1,080円) |
横浜DeNAベイスターズ |
TBSニュースバード (401円) |
千葉ロッテマリーンズ |
フジテレビONE (1,080円) |
東京ヤクルトスワローズ |
フジテレビTWO (1,080円/月) |
埼玉西武ライオンズ |
スカパー!では、プロ野球を放送するチャンネルが8種類以上存在します。
それぞれが契約している球団の主催試合をテレビ中継。各チャンネル、基本的にビジター試合の放送はありません。
見たい試合のチャンネルを合わせる時は、主催試合側のチャンネルに合わせる必要があります。
※日本シリーズを中継するチャンネルは、上記の表の限りではありません。番組表からご確認ください。
比較|スポナビライブ・スカパー!・DAZN
プロ野球を中継してきた、全テレビ・ネット放送サービスの比較です。
スポナビライブ | DAZN | スカパー! (J SPORTS) |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 1,480 | 1,750 | 2,890 |
割引料金 | 980 ※1 | 980 ※2 | なし |
放送 | 広島戦以外 | 広島戦 | 広島戦 |
見逃し動画 | あり | あり | なし |
画質 | Full HD | HD | HD |
広島カープの主催試合をみたい場合はDAZN。
それ以外の10球団のリーグ主催試合は、スポナビライブを利用して無料でみることができます。
- DAZN|広島カープ・巨人の主催試合
- スポナビライブ|広島カープ・巨人以外の10球団主催試
- スカパー!テレビでもスマホでも全試合を視聴可能
プロ野球|日本シリーズ2017とは?
2017年10月28日〜11月5日、プロ野球『日本シリーズ』が開催。
クライマックスシリーズを制した各リーグの勝者が、日本シリーズへの出場権を獲得。
2017年の日本一を争うのは以下の2チームです。
- パ・リーグ史上最速で優勝をきめたソフトバンクホークス(2年ぶり)
- 3位から史上2度目の下克上!横浜DeNAベイスターズ(19年ぶり)
注目ポイント
戦力から見れば、ソフトバンクホークスが優勢という見方は間違いありません。不安要素は先発エース和田が完全復活できていないことくらいでしょう。
隙がほとんどなく、4戦連続ホームランを放っている、キャプテン内川も絶好調です。
対する横浜DeNAベイスターズは、データ分析からの徹底した戦略で日本シリーズに進出。
広島とのクライマックスシリーズ5戦で見せた2打席連続HRは、チームを引っ張り勝利を導きました。
戦略化ラミレス監督のもと、クライマックスシリーズという極限の状況下で、戦いながら成長するこの下克上に日本中が注目しています。
1位チーム同士の対決ももちろん楽しみでしたが、どう転ぶか全くわからないこの日本シリーズは、例年とは一味違います。
出場チーム
クライマックスシリーズに出場したチームの、リーグ戦結果です。
注目すべきは横浜DeNAベイスターズでしょう。
2010年の千葉ロッテ以来となる、史上2度目の3位チーム日本シリーズ進出を決めました。
千葉ロッテはその年の日本シリーズを勝利し、日本一に輝いています。
■セ・リーグ
順位 | 勝率 | 球団 |
---|---|---|
1位 | .633 | 広島東洋カープ |
2位 | .561 | 阪神タイガース |
3位 | .529 | 横浜DeNAベイスターズ |
■パ・リーグ
順位 | 勝率 | 球団 |
---|---|---|
1位 | .657 | 福岡ソフトバンクホークス |
2位 | .564 | 埼玉西武ライオンズ |
3位 | .550 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
日本シリーズのルール・雨の場合
日本シリーズは、最大7戦を戦い、先に4勝したチームが勝利となります。
クライマックスシリーズのように、1勝のアドバンテージはありません。
日本シリーズは、雨で予定日に行えなかった場合、翌日以降に順延となります。
日程変更は以下2パターンのいつ中止になったかによって対応が違います。
- 第1・2戦
- 第3戦以降
第1戦・第2戦が中止となった場合は翌日以降に順延。最初の球場では、第2戦までの試合は予定通りに日程となります。
第2戦翌日に予定している移動日は、日程変更後もしっかり取られ、移動日に試合を行うことはありません。
ではその順延した試合をいつやるか?
第3戦〜第5戦を終えたあとの移動日の11月3日(金曜)に、代わりの試合を行います。
第3戦以降の試合が中止となった場合は翌日以降に順延しますが、この場合も第5戦と第6戦の間に予定されている移動日をなくして代わりの試合が行われます。
また中止が複数日あった場合、11月3日➡︎6日➡︎︎︎︎︎7日という優先順位で試合が予定されていきます。
移動が長距離となる本拠地同士は順延となった場合でも第5戦と第6戦の間に移動日を設ける特例があります。
2017年日本シリーズは、福岡と横浜ですので特例は適用されません。
勝利の条件・過去実績からの法則
過去10年のデータから導かれる、日本シリーズ勝利の法則をご紹介します。
2007年から始まったクライマックスシリーズ。
その勝者が日本一をかけて戦う日本シリーズには、クラマックスシリーズの結果から導かれる法則が存在します。
日本シリーズは、3位チームが勝利し日本シリーズに進出したのは、2010年の千葉ロッテのただ1度きり。その後、千葉ロッテは、中日との日本シリーズにも勝利。史上初の3位からの日本一を手にしました。
そして史上2度目となる、3位からの日本シリーズ出場を、横浜DeNAベイスターズが達成。
クライマックスシリーズでは阪神タイガースとの雨の中での死闘や、広島カープを寄せ付けない筒香・宮崎らを中心とした打撃力。
横浜ベイスターズは、ここにきても戦いながら成長を遂げている印象が強いです。
2017年のプロ野球には、下克上が起こっています。
まとめ
2017年の日本シリーズは、地上波にて放送されるため、誰でも無料でテレビで見ることができます。
スポナビライブは、1ヶ月無料キャンペーン中ですので、試しに見て必要ないと思ったら無料期間中に解約すれば0円。デメリットがありません。
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