メジャーリーグ機構は2020年のレギュラーシーズンを7月24日(日本時間)に開幕すると正式に発表しました。
メジャー移籍後3シーズン目を迎える大谷翔平の活躍にも大きな注目が集まります。
今シーズンは大谷を含めてメジャーリーグで9人の日本人選手がプレーする予定で、
メジャーリーグ中継を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
本記事は「大谷翔平 テレビ・ネット中継完全ガイド2020」として、
- 大谷翔平の情報
- テレビ・インターネット中継の解説
- 無料で試合をみる方法
上記内容を中心に、最適な視聴方法を解説していきます。
大谷翔平 2020 シーズン公式戦の情報
引用|https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310218731/
先日、MLB(メジャーリーグ)2020シーズンの概要がメジャーリーグ機構によって発表されました。
3月27日(日本時間)から延期されていた開幕日は7月24日(日本時間)に決定!
今シーズンの開幕はコロナウイルスの影響だけでなく、試合数や年俸といった条件面でMLB機構と選手会の交渉長期化があり開幕日が決まっていませんでした。
しかし、ようやくメジャーリーグ機構より詳しい日程もようやく発表されています。
まずは7月24日(日本時間)に以下の2試合で開幕します。
・ワシントン・ナショナルズ – ニューヨーク・ヤンキース
・ロサンゼルス・ドジャース – サンフランシスコ・ジャイアンツ
残る26球団は25日(日本時間)に開幕戦を迎える予定です。
大谷が所属するロサンゼル・エンゼルスは7月25日に敵地でオークランド・アスレチックスとの試合で2020年シーズンが開幕します。
今シーズンは各チーム60試ずつ試合を行い、うち40試合は同地区のチームと対戦します。
残りの20試合はもう一つのリーグの同地区のチームとの対戦になります。
したがって、ロサンゼルスエンゼルスの場合は以下の試合予定となります。
アメリカン・リーグ 西地区 (各10試合)
対戦相手 | ホーム | アウェー |
ヒューストン・アストロズ | 6試合 | 4試合 |
オークランド・アスレチックス | 3試合 | 7試合 |
テキサス・レンジャーズ | 4試合 | 6試合 |
シアトル・マリナーズ | 7試合 | 3試合 |
ナショナル・リーグ 西地区
対戦相手 | ホーム | アウェー |
ロサンゼルス・ドジャース | 3試合 | 3試合 |
サンフランシスコ・ジャイアンツ | 2試合 | 2試合 |
サンディエゴ・パドレス | 2試合 | 2試合 |
アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 3試合 | – |
コロラド・ロッキーズ | – | 3試合 |
他の日本人選手が所属しているチームとの対戦予定
日程 (日本時間) |
対戦相手 | 会場 |
7/29~31 | シアトル・マリナーズ | エンゼル・スタジアム |
8/5~7 | シアトル・マリナーズ | Tモバイル・パーク |
8/29~9/1 | シアトル・マリナーズ | エンゼル・スタジアム |
今シーズンは短縮日程のためプレーオフに進出しない限り日本人が所属しているチームとの対戦はシアトル・マリナーズのみです。
しかし、シアトル・マリナーズには菊池雄星・平野佳寿の2投手が在籍しているため、大谷との直接対決が実現するかもしれません。
開幕日・日程は発表されましたがアメリカ全土ではまだまだコロナウイルスの感染が広がっており、今シーズンは様々なルールが設けられています。
2020シーズンの特別ルール
引用|https://news.livedoor.com/article/detail/9766673/
今シーズンのMLBは新型コロナウイルス感染、またはそれに伴う開幕延期の影響を受けて、
様々な特別ルール・変更点があります。
今シーズンの主な特別ルール・変更点
- シーズン60試合に短縮(通常162試合)
- ナショナル・リーグは史上初の指名打者制(DH)を導入
- 故障者リストは、60日間→45日間、15日間→10日間へ短縮
- 当面の間は無観客での開催
- 移籍期限は7/31から8/31に変更
- ワイルドカード進出チームが2チームから5チームに拡大
- レギュラーシーズンのみタイブレーク制を採用(延長10回以降は無死二塁からスタート)
新型コロナウイルス対策
- 選手・コーチ・スタッフは1日おきにPCR検査を実施し、1ヶ月に1度は抗体検査も実施
- ハイタッチやハグの禁止
- ベンチではマスクの着用
- 乱闘の禁止
- 出場予定がない選手は観客席からの観戦
- 検査で陽性反応の選手が出たら、MLB機構の権限により試合の開催地を変更できる
これらの条件付きではありますが今シーズンもいよいよ開幕し、状況次第では段階的に観客も入れて開催するようです。
今シーズンのプレーを拒否する選手も
コロナウイルスに関する感染対策は取られていますが、メジャーリーグ内でも感染者が相次いでいます。
こういった状況を踏まえ、妻や子供と生活している選手は家族内に感染を広めてしまうことを恐れており、
数億円以上もの年俸を放棄してでも今シーズンのプレーを声明を出している選手がいます。
今シーズンのプレーを拒否した主な選手
- ニック・マーケイキス(アトランタ・ブレーブス)
- ライアン・ジマーマン(ワシントン・ナショナルズ)
- ジョー・ロス(ワシントン・ナショナルズ)
- イアン・デスモンド(コロラド・ロッキーズ)
- マイク・リーク(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
上記の選手以外にも、twitterなどのSNS上で現在の検査体制や今シーズンの開催に関して疑問を呈している選手がおり、今後も出場を辞退する選手が出てくるかもしれません。
大谷翔平が所属|ロサンゼルス・エンゼルスとは?
引用|https://www.joylandlatours.com/blog/los-angeles-angels-of-anaheim-2012/
メジャーリーグ に移籍してから3シーズン目を迎える大谷はアメリカン・リーグ西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルスでプレーしています。
同地区には、下記のチームが所属しています。
・オークランド・アスレチックス
・ヒューストン・アストロズ
・テキサス・レンジャーズ
・シアトル・マリナーズ
近年はサイン盗みで問題となったヒューストン・アストロズが最大のライバルと言えるでしょう。
本拠地はカリフォルニア州のアナハイムにあり、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムをホームスタジアムとしています。
現在の契約が終了後に本拠地をカリフォルニア州ロングビーチに移転するという案も噂されていますが、
今シーズンはこれまで通りアナハイムで試合を行います。
大谷のチームメイトにはオールスターに8度出場し、2019年に北米スポーツ史上最高額となる大型契約を結んだマイク・トラウトや攻守ともに定評のあるアンドレルトン・シモンズなどがおり、打力が自慢のチームです。
エンゼルスの近年の成績
エンゼルスは2002年にワイルドカードから勝ち上がって初のワールドシリーズ制覇を達成しました。
しかし、それ以降は6度地区優勝はするもののワールドチャンピオンにはなっていません。
日本のプロ野球が12球団あるのに対し、メジャーリーグは30球団あるので地区優勝したとしても、
ポストシーズンを勝ち上がりワールドシリーズで優勝するまでには厳しい戦いがあります。
大谷翔平の成績(2018〜2019年)
引用|http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=106-20190909-01
メジャー1年目の成績
メジャーリーグ 1年目の2018年シーズンは周囲の期待通りDHで打者・先発で投手として出場し、
二刀流として活躍しました。
投手としては10試合に登板し4勝2敗、防御率3.31、奪三振率10.97という非常にハイレベルな結果を出しました。
打者としても114試合に出場し打率は .285、本塁打22本と1年目ながらメジャーでトップレベルの成績を残しました。
投打それぞれの成績でも1年目としてはいい数字ですので、二刀流としての結果であることを踏まえると
非常に素晴らしい成績だと改めて感じます。
また、シーズン10本塁打&4勝という記録はベーブ・ルース以来史上二人目など、様々な記録を打ち立てました。
メジャー1年目の主な記録
- メジャー初打席初安打 日本選手では6人目。開幕戦では5人目、デビュー戦の初球は4人目。
- 本拠地デビューから3戦連続「1本塁打・2打点以上」 打点が公式記録になった1920年以降ではア・リーグ史上初。
- 月間3本塁打、2勝、1三塁打 (史上5人目)
- 初登板から7試合目で50奪三振 (球団史上最速)
- シーズン2度目の3戦連発 (日本選手初)
新人王
大谷翔平はメジャー移籍1年目の2018年にアメリカン・リーグの新人王を獲得しました。
最終候補にはニューヨーク・ヤンキースのミゲル・アンデドゥーハー内野手とグレイバー・トーレス内野手がいました。
二刀流で投打ともに好成績を残した大谷と、149試合に出場し打率 .297,本塁打27本、打点92、OPS .855を記録したアンドゥーハーとの一騎討ちと予想されていましたが大谷に軍配が上がりました。
(大谷 137票、アンドゥーハー89票、トーレス 25票)
日本人の新人王受賞は1995年の野茂英雄(ドジャース)、2000年の佐々木主浩(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)に続く4人目となりました。
メジャー 2年目の成績
メジャー移籍後2シーズン目となった昨シーズンは2018年10月にトミー・ジョン手術を受けた影響があり、二刀流は封印し打者のみでの出場となりました。
5月上旬まで離脱を強いられていましたが、その後106試合に出場し打率は .286, 18本塁打と高い成績をマークしました。
成績は決して悪い数字ではありませんが、メジャー 1年目の2018年シーズンに比べてわずかに成績は低下しています。
打席数は2018年シーズンが367, 2019年シーズンが425と58打席増加しているものの、ホームラン数は4本減少しており、長打率も .564から .505へ低下しています。
ただ、打率は1厘ではありますが上昇しており、打撃の調子については心配する必要はなさそうです。
メジャー2年目の主な記録
- サイクル安打(日本人メジャーリーガー史上初)
- デビューから2年連続2ケタ本塁打(日本人5人目)
- 2年連続15本&50打点(日本人3人目)
今シーズンの二刀流は確実⁉︎
引用|https://news.livedoor.com/article/detail/18106310/
今シーズンの注目ポイントはやはり二刀流として出場するのかどうかというところです。
昨年は手術の影響で打者としてのプレーだけでした。
今シーズンも3月中旬まで行われたオープン戦は打者としてのみの出場でした。
打者としてだけでもトップレベルの成績を残していますが、
やはり多くの方が投手としての出場も期待しているのではないかと思います。
今シーズンの二刀流としての出場は?
やはり大谷といえば二刀流です。
今シーズンは二刀流としての活躍を期待しているファンの方も多いのではないでしょうか?
今シーズンのオープン戦はコロナウイルスの影響で3月中旬で中止となりました。
そのため大谷は9試合にしか出場していませんが、出場した試合では全て打者としてです。
オープン戦の段階では投手としてはまだ調整期間だったようです。
しかし、エンゼルスの新監督に就任したマドン監督は今シーズンの大谷の二刀流での起用についても言及しており、DHとして打者での出場・先発として投手での出場で、メジャー 1年目以来の二刀流での起用の可能性も十分ありそうです。
昨シーズンは投手で出場する機会はありませんでしたが、今シーズンは登板に向けた準備をしています。
3月中旬にキャンプが中止となりましたが、4月13日にブルペンでの投球を再開しました。
5月下旬には打者を相手にも投球しており、開幕延期は投手として万全な状態を作るための良い準備期間になったと思います。
今シーズンは60試合でのシーズン開催となったため、開幕からローテーション入りして中6日の間隔で登板した場合、10試合ほど登板するかもしれません。
10試合の登板となれば1年目の登板機会と同じなので、勝利数・防御率ともに1年目を上回る成績を期待したいところです。
また、今シーズンも日本の交流戦に当たるインターリーグは行われる予定です。
しかし今シーズンはコロナウイルスによる開幕延期の影響でルール変更がありました。
それにより、両リーグともDH制を採用しての試合となるため、1試合のなかで投手としても打者としてもプレーするという機会はなさそうです。
投手としての武器
今シーズンは投手としての起用もありそうですが、そこで注目されるのがスプリットです。
1年目のシーズンはスプリットがうまく機能し打者を翻弄しました。
被打率は .036(55打数2安打)、55打席のうち35は三振に打ち取るなどハイレベルな数字となっています。
ヤンキースの田中将大や元メジャーリーガーの上原浩治などもスプリットを武器として、
世界トップレベルの打者を抑えてきたので、やはり打者手前で落ちるスプリットは有効な球種なのでしょう。
大谷の場合は160キロを超えるストレートも連発しているので、
精度の高い変化球を操ることができれば2シーズンぶりとなる投手でもトップレベルのパフォーマンスを披露しそうです。
大谷翔平 筋肉
オフシーズンの間に肉体改造し、筋肉がかなりついたのでニュースなどの映像で気づいた方もいるのではないでしょうか?
メジャーリーガーは体格が大きくパワーもあるので、日本のプロ野球で通用するようなプレーでもメジャーでは力負けすることがあります。
しかし、あまり筋肉が付きすぎてしまうと、これまでの感覚とズレが生じてしまいプレーに影響が出てしまう恐れがあります。
3月のオープン戦では14打数2安打9三振と調整の段階ながら結果が出ていないので、もしかすると肉体改造した影響が出ているのかもしれません。
目標達成シート(マンダラート)
大谷翔平が日本のプロ野球だけでなく世界最高峰の選手が集まるメジャーリーグ でも投打ともにトップレベルの成績を残している要因は高校時代の目標達成シートが大きく影響しているかもしれません。
目標達成シートとは目標をマス目調でまとめた表です。
真ん中に達成したい目標があり、その周りに目標を達成するための要素を書き込み3×3のマス目調の表を1セットとし、それが3×3の合計9セット、全体で81個の目標が書かれたシートのことです。
引用|https://www.pinterest.co.uk/pin/734016439241404870/
大谷翔平は花巻東高校時代に佐々木監督からの教えで高校1年生の時に目標達成シートを作成しました。
表の一番真ん中(最も大きな目標)にはドラフトで8球団から1位指名されると書いており、高校入学当初から明確で高い目標に向かって努力していたことがわかります。
また、目標シートには野球の技術的なことだけでなく、メンタルや人間性、運といったことも含まれており、野球につながる生活面から気を使っていたようです。
実際に試合中・練習時問わずゴミ拾いをしているようで日本ハム時代にはゴミ拾いについて”人が捨てた運を拾っている”と表現しており、メジャーリーグに行ってからもランナーとして出塁している際に1塁ベース付近に落ちているゴミを拾う姿が映像に映り込んでいました。
メジャー1年目のオープン戦では投手としては0勝1敗、防御率27.00、打者としては32打数4安打、打率 .125という結果で周囲から過剰な期待もあっただけに心配な内容でした。
しかし、シーズンが終わってみれば投手としては4勝、打者としては打率 .285、本塁打22本をマークし、
数々の記録を作るなど活躍しています。
こうした結果を残すことができたのは、高校1年生の時から目標達成シートにも記載されていた、
メンタルや人間性といったことが影響しているのではないでしょうか。
大谷翔平|契約・年俸
引用|https://baseballking.jp/ns/173402
大谷翔平は2017年シーズン終了後にポスティング制度を利用して、日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスに移籍しました。
ポスティング制度とはFA権を保持していない選手に対して日本の球団が上限2000万ドルの譲渡金を設定し、
それを支払う意思のあるメジャーリーグの球団と交渉できる制度のことです。
大谷はポスティング制度での最高額である2000万ドルでの契約となり、エンゼルスが日本ハムに支払うことによって移籍が成立しました。
メジャーリーグでは他球団との交渉ができるFA権を取得するのに最短でも6シーズンを要します。
したがって、3年目の現在はいくら活躍しても他球団と契約できないため、エンゼルスは大谷と単年で契約しています。
メジャーリーグ移籍後の年俸
メジャーリーグでは25歳未満の外国人選手には年俸調停権がなく、選手は球団が提示する契約額に意義を申し立てることができません。
その結果、大谷はメジャ1年目は54万5000ドル(5900万円)、2年目は65万5000ドル(7074万円)、3年目は70万ドル(7560万円)と、これまでの実績をみれば破格の契約といえます。
シーズン | 年俸 |
2018 | 54万5000ドル(5900万円) |
2019 | 65万5000ドル(7074万円) |
2020 | 70万ドル (7560万円) |
(1ドル=108円として計算)
日本ハム時代の年俸
大谷翔平は2012年のドラフト1位で日本ハムに入団しました。
契約金は1億円で1年目の年俸は1500万円から始まり、年々大幅アップしてきました。
シーズン | 年俸(推定) |
2013 | 1500万円 |
2014 | 3000万円 |
2015 | 1億円 |
2016 | 2億円 |
2017 | 2億7000万円 |
25歳までは日本ハムの方が高額な金額での契約
日本ハムでの最終年の年俸は2億7000万円で、残留していればより大きな金額での契約になっていたことが予想されます。
メジャーでは25歳以下の選手は年俸調停権がないため、いくら活躍している選手でも格安の金額で契約しています。
したがって、25歳になってからメジャーに挑戦する場合と比較すれば金銭的にかなりの差が発生するため、
このタイミングでのメジャー挑戦にアメリカでは驚いた方も多いのではないでしょうか。
ですが、高校時代からメジャーリーグ挑戦を明言していた大谷にとって金銭的な要素は全く関係なかったのではないかと思います。
今シーズンまでの3年は格安での契約でプレーしていますが、今オフには年俸調停権を獲得します。
したがって今シーズン終了後に結ぶ契約では大幅に年俸がアップするでしょう。
また、FA権を取得するまでに今シーズンを含めて4年かかりますが、FA権を取得すれば他球団も契約の交渉ができるため、今後の成績次第で3〜4年後には日本人プレーヤー最大・メジャーリーグでも史上最大級の大型契約が結ばれるかもしれません。
2020|海外の反応・評価
引用|https://nikkan-spa.jp/1466889
大谷については移籍当初からメジャーリーグのファン・各メディアに注目されています。
特に移籍の際に最終候補まで残りながら入団とはならなかったヤンキースの地元、ニューヨークで試合が行われた際には大谷が打席に入る時にヤンキースファンから大きなブーイングを浴びせられていました。
やはり、二刀流で活躍しているだけに名門ヤンキースのファンからも注目されているようです。
メディアに取り上げられることも多々あり、ブリーチャー・レポートは2020年シーズンに関する記事の中で大谷について”投打ともにスーパースターになりうる存在”と紹介。
また、ニューヨーク・ポスト紙は短縮でのシーズン開催となったことで”この形式のシーズンはショウヘイ・オオタニにとって理想的だ”と紹介しています。
コロナで開幕が延期されるまでは大谷の投手としての復帰は5月中の予定だったことに触れ、開幕から投手として出場できることをポジティブに報道しています。
アメリカの大手経済誌であるフォーブスは”MLBに二刀流の可能性を知らしめた”と大谷の実績を評価しています。
大谷翔平のSNS
Instagram(インスタグラム)
アカウントURL|https://www.instagram.com/shoheiohtani/
今年5月に大谷翔平はインスタグラムのアカウントを開設しました。
本人であることを証明する青いバッジ付きで、メジャー初ホームランの際のサイレント・トリートメントの動画やトレーニングをしている動画などを投稿しています。
大谷翔平の公式アカウントはありません。MLB Japanの公式アカウントでは「#大谷翔平」で写真や動画を載せていたいりします。
2020年|メジャーリーグ活躍中の日本人選手
引用|https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310218260/
今シーズンはメジャーリーグで9人の日本人選手がプレーする予定です。
日本人選手が出場するメジャーリーグ中継を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
所属チーム |
名前 |
ロサンゼルス・エンゼルス | 大谷翔平 |
ニューヨーク・ヤンキース | 田中将大 |
ロサンゼルス・ドジャース | 前田健太 |
シカゴ・カブス | ダルビッシュ・有 |
シアトル・マリナーズ | 平野佳寿 |
シアトル・マリナーズ | 菊池雄星 |
トロント・ブルージェイズ | 山口俊 |
タンパベイ・レイズ | 筒香嘉智 |
シンシナティ・レッズ | 秋山翔吾 |
大谷翔平 彼女
現在、大谷翔平が公式に発表している彼女はいません。
シーズン中はもちろん野球に集中しているので、彼女どころではないのかもしれません。
しかしネット上ではバレーボール元日本代表の狩野舞子さんと付き合っていると噂されています。
狩野さんが久光製薬プリングスに所属していた際には、大谷翔平が試合観戦に訪れたのは事実のようです。
また、狩野さんもロサンゼルスで大谷翔平の試合を観戦したと見られる写真を自身のInstagramに投稿しています。
引用|https://asattenoakari.com/kano-otani/
さらに、お揃いのブレスレットと思われる物をお互いが身につけており、付き合っていたとしても全く不思議ではありません。
引用|https://sportsdonguri.com/ootanisyouhei-kanozyo-712
大谷翔平の試合を見る方法は?
引用|https://www.sportingnews.com/us/mlb/news/mlb-2020-season-start-date-schedule-divisions/1vk4j72jn34np181xuvg9s6oce
大谷翔平の試合(MLB)を見る方法は大きく分けて二つあります。
- テレビでの中継
- ネット配信での視聴
どちらも無料で見ることもできますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
それぞれの視聴方法について解説していきましょう。
テレビで大谷翔平の試合を見る方法
主に以下のチャンネルでメジャーリーグの試合を視聴することができます。
- NHK – BS1
- スカパー・CS(J Sports)
それではこの2つについて解説していきましょう。
NHK – BS1
引用|https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1104/01/news058.html
NHK – BS1では主に日本人選手の試合を一日1〜2試合放送しています。
また、大谷の出場試合を中心に放送しています。
メリットとしてはBSアンテナが付いていれば無料で視聴できる点です。
2020年シーズンは9人の日本人選手がメジャーリーグでプレーしているため、ほぼ毎日日本人が試合に出場します。
そのため、BS1では無料でほぼ毎日メジャーリーグを視聴することができます。
また、放送する試合はプレーボールから試合終了まで中継されます。
地上波だと放送時間が決められていて、試合終盤の盛り上がる場面で放送終了といったこともありますが、
BS1での中継ではそういった心配はありません。
デメリットとしては放送される試合数が少ないという点です。
一日に2試合放送される時もありますが、基本的には1試合しか放送されません。
したがって、見たい選手の試合が見られるというわけではありません。
また、テレビでの視聴のみでスマホ・パソコン・タブレット等のデバイスでは視聴できません。
したがって、外出先でもメジャーリーグ中継を見たいという方には向いていません。
メリット
- ほぼ毎日のメジャーリーグの試合の視聴
- 日本人選手の出場試合の視聴
- 無料での視聴
デメリット
- 試合数が少ない
- テレビでしか視聴できない
- 移動中・外出先で視聴できない
スカパー・ CS (J Sports)
引用|https://www.jsports.co.jp/baseball/mlb/
CS(衛生放送)によるMLB(メジャーリーグ)のテレビ中継は、スカパー!がハイビジョン画質にて配信。
試合の中継は現地のテレビ局が制作しており、CMや解説は日本語に吹き替えて放送しています。
試合方法日の対戦カードは、試合3日前に公式サイトや番組表にて公表されます。
メリットとしては他のテレビでの視聴方法であるNHK – BS1よりも放送される試合数が多いという点です。
J SPORTS(ジェイスポーツ)チャンネルは、1・2・3・4チャンネルで構成されており、放送試合数は昨年は年間200試合以上、毎日1〜2試合を放送しています。
したがって、注目している日本人選手の試合が見られる機会が多いです。
デメリットとしては料金が割高無ことです。
料金は初月は無料ですが2ヶ月目からは毎月2,944円発生します。
基本料金 429円+J Sports 視聴料 2,515円=2,944円(税込)
NHK – BS1と比較した場合見られる試合数は増えますが、料金で差が出るので頻繁に見る人以外はお勧めできません。
また、テレビでの視聴しかできません。
スマホやタブレットでの視聴ができないため移動中や外出先で見たいという方には満足のいく内容とは言えないでしょう。
メリット
- 視聴できる試合数が多い
デメリット
- 料金が高い(月額2,944円)
- 移動中・外出先で視聴できない
インターネットで大谷翔平の試合を見る方法
主に以下の方法でメジャーリーグの試合を視聴できます。
- MLB.TV
- DAZN
それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
MLB.TV
引用|https://thestreamable.com/jp/news/mlb-tv-announces-blackout-of-toronto-blue-jays-games-within-canada
メリットとしてはMLB.TVは各球団の中継局と契約しているため、メジャーリーグの全30球団の試合が視聴できます。
テレビ視聴であれば一日に1〜2試合しか放送されないため見たいチーム・選手の試合が見られるとはは限りません。
しかし、MLB.TVではシーズン全チーム全試合を放送するので必ず見たい試合を見ることができます。
また、 MLB.TVはテレビやスマホ・タブレット端末・パソコンだけでなくApple TVやプレーステーション・Xbox One などのあらゆるデバイスに対応しているため、自分の好きなデバイスでどこでも視聴することができます。
さらに、一つの画面で4試合まで同時に視聴することができます。
メジャーリーグの試合は最大で同時間に15試合行われますが、見たい試合が2つ以上あるという方もいると思います。
しかしMLB.TVでは1画面で4試合まで見られるため、他の試合を見ている間に大事なシーンを見逃すという心配がなくなります。
デメリットとしては映像や表示が全て英語のため、日本語では楽しめないという点です。
日本語での解説付きで視聴したいという方はMLB.TVのサービスは満足できないでしょう。
さらに、料金が高いという弱点もあります。
MLB.TVは月額24.99ドル、年額121.99ドルです。
MLB.TV 料金 | ドル | 円 |
1ヶ月 | 24.99ドル | 約2,700円 |
1シーズン | 121.99ドル | 約13,175円 |
(1ドル=108円の場合)
- 全試合視聴可能
- 1画面で4試合まで視聴可能
- あらゆるデバイスで視聴可能
デメリット
- 実況・表示が日本語対応していない
- 料金がやや高め
DAZN
引用|https://www.dazn.com/ja-JP/l/mlb/
『DAZN』はイギリスのPerform Group社が運営するスポーツ専門の動画配信サービスです。
メジャーリーグをライブ中継で視聴するならDAZNが最もお得です。
プロ野球の中継もしており、『スポナビライブ』の放送内容を引き継ぎ、広島カープ主催試合(ホームゲーム)を除く全11球団の試合をライブ中継します。
- 概要:11球団の主催試合をライブ中継
- 内容:試合LIVE中継・ハイライト動画・インタビュー・特集等
- 料金:ドコモ980円 その他携帯1,750円
- 無料:1ヶ月無料あり
- 端末:スマホ・PC・タブレット・テレビ・PS4
DAZNでは一日最大4試合メジャーリーグの試合を配信します。
メリットとしてはテレビ視聴よりも配信される試合数が多く、日本語での配信もある点です。
また、スマホ・パソコン・タブレット・PS4・テレビで視聴することができるため、家にいるときはテレビの大きい画面で楽しむことができ、移動中や外出中はスマホで見るなど時間・場所を問わず自分の好みに合った方法で視聴することができます。
さらに、DAZNではプロ野球も配信しています。
広島カープの主催試合を省く11球団の試合を配信しているため、野球ファンにとっては最良の視聴方法ではないでしょうか。
利用料金に関してもドコモユーザーは月額980円、ドコモ以外のユーザーも月額1,750円と
他のサービスと比べるとお得な金額です。
■月額料金
携帯会社 |
月額料金 |
---|---|
ドコモ |
980円 |
au・ソフトバンク・その他 |
1,750円 |
さらにDAZN利用中の方がdTVに加入すると、通常500円のdTV月額料金が300円でご利用することができます。ドコモユーザー以外の方も対象です。
メリット
- 月額料金が安い
- 時間・場所問わず視聴可能
- 日本人選手の試合を日本語で視聴可能
- MLB以外のスポーツも充実
- 1ヶ月無料視聴できる
デメリット
- MLB.TVよりは試合数が少ない
まとめ
2020年シーズンは60試合しか行われないため、開幕直後に高いパフォーマンスが発揮できるチームが有利になります。
また、60試合の短縮でのシーズン開催によりチーム間でのゲーム差が開きにくくなり、さらに個人の成績もこれまでにない記録が出てくる可能性があります。
したがって、当面の間は無観客での開催ながら非常に面白いシーズンになると思います。
そして、2020年のMLB(メジャーリーグ)視聴情報をまとめた結果、最もお得な視聴方法はDAZNです。
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野球好きの方は、無料キャンペーンが行なわれている今のうちに、1度試してみることをおすすめします。