※Bリーグ2017-18|テレビ・ネット放送を無料でみる方法はこちら。
2017年5月13日(土)、2016年に発足した日本プロバスケットリーグ『Bリーグ』のチャンピオンシップが開幕。
各地区で勝ち上がったチームが、日本初プロバスケットリーグ初代王者を目指すプレーオフがついに決勝へ。
『栃木ブレックスvs.川崎ブレイブサンダース』が、 5/27(土)15:10~日本一をかけて決勝戦を戦います。
本記事では、
- Bリーグ・チャンピオンシップ情報
- 決勝戦の日程
- テレビ・ネット放送一覧
- チャンピオンシップ決勝を無料で見る方法
以上の内容を中心に、『Bリーグ・チャンピオンシップ決勝・観戦ガイド』として、視聴するために必要な情報を全て解説していきます。
チャンピオンシップを全試合無料で見る事ができるのは、ソフトバンクが提供する動画配信サービス『スポナビライブ』だけです。
もし見逃しても放送から1週間以内であれば、LIVE中継したフル動画やダイジェストをいつでも見放題。ネット配信ですので、テレビ、スマホ、PCなどを使い「外出先から」「好きな端末で」を見ることができます。
目次
Bリーグ・チャンピオンシップ決勝とは?
2016年に発足した日本プロバスケットリーグ『Bリーグ』初のチャンピオンシップが開幕。
Bリーグ開幕は、アルバルク東京 vs. 琉球ゴールデンキングスの開幕戦から歴史が始まりました。開幕時は、誰もがこの決勝にはどちらかのチームが残ると思っていた事でしょう。
しかし結果は、シーズンを通して安定した実力を示した『栃木ブレックスvs.川崎ブレイブサンダース』に決定。Bリーグ初代王者を決定します。
B1リーグ3地区の1位・2位クラブ合計6クラブと、各地区の1・2位クラブを除いた12クラブのうち成績上位の2クラブが加わり、計8クラブが出場。準々決勝および準決勝は2試合で勝敗を決めます。
決勝戦は1試合の一発勝負。試合終了時に同点の場合、5分の延長戦を勝敗が決まるまで行います。
試合会場は、対戦カードのリーグ戦上位チームのホームで開催。決勝は中立の会場が選定されます。
優勝賞金は5千万円。準優勝チームの賞金は2千万円です。地区優勝が1千万円なので、クラブ運営の観点から見ても非常に大事な戦いとなります。
リーグ順位・出場チーム
引用|https://twitter.com/B_LEAGUE
各地区のリーグ戦順位です。こちらの結果で出場チームが決定します。
※★はチャンピオンシップ出場 ▲はBリーグ1部残留プレーオフ出場
東地区
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 出場 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 栃木 | 46 | 14 | .767 | ★ |
2 | A東京 | 44 | 16 | .733 | ★ |
3 | 千葉 | 44 | 16 | .733 | ★ |
4 | 北海道 | 23 | 37 | .383 | |
5 | 秋田 | 18 | 42 | .300 | ▲ |
6 | 仙台 | 14 | 46 | .233 | ▲ |
中地区
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 出場 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎 | 49 | 11 | .817 | ★ |
2 | 三遠 | 33 | 27 | .550 | ★ |
3 | SR渋谷 | 32 | 28 | .533 | |
4 | 新潟 | 27 | 33 | .450 | |
5 | 富山 | 18 | 42 | .300 | ▲ |
6 | 横浜 | 16 | 44 | .267 | ▲ |
西地区
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 出場 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 三河 | 46 | 14 | .767 | ★ |
2 | 琉球 | 29 | 31 | .483 | ★ |
3 | 大阪 | 28 | 32 | .467 | |
4 | 名古屋D | 27 | 33 | .450 | |
5 | 京都 | 25 | 35 | .417 | |
6 | 滋賀 | 21 | 39 | .350 |
チャンピオンシップには、自治区1位の川崎、栃木、三河。2位アルバルク東京、三遠、琉球が出場決定。ワイルドカードでは、千葉、SR渋谷の出場しています。
開幕当初から優勝候補と言われていた2チームが決勝戦で対戦。同じく優勝候補であったアルバルク東京は、準決勝で川崎に延長戦の末負けてしまいました。
準決勝|栃木ブレックス・川崎ブレイブサンダースの結果
準決勝の結果は以下の通りです。川崎ブレイブサンダースがアルバルク東京と対戦。2017年の優勝候補同士、激しい試合が実現しました。
準々決勝2回戦で、奇跡の逆転勝利を収めた田臥率いる栃木ブルックスは、シーホース三河と対戦。会場は、栃木ホームのブレックスアリーナ宇都宮です。
栃木ブルックスの驚異的なポゼッションは、チャンピオンシップでも健在です。
川崎ブレイブサンダース vs. アルバルク東京
-
1回戦 05/19(金)19:05
川崎 84ー76 A東京
-
2回戦 05/20(土)17:05
川崎 77ー78 A東京 -
3回戦 05/20(土)延長戦
川崎 26ー18 A東京
川崎ブレイブサンダースが延長戦の末勝利。決勝に駒を進めました。
栃木ブルックス vs. シーホース三河
-
1回戦 05/20(土)13:05
栃木 83ー68 三河 - 2回戦 5/21(日)12:05
栃木 63ー65 三河 - 3回戦延5/21 (日)長戦
栃木14ー12 三河
田臥選手が率いる栃木ブルックスが決勝進出。本大会2度目の差が開いた状況からの大逆転を起こし、非常に粘り強りバスケを見せています。
決勝戦 |栃木ブレックス・川崎ブレイブサンダース
引用|https://twitter.com/B_LEAGUE
決勝戦は1試合で勝敗を決定します。
- 決勝 5/27(土)15:10~
川崎ー栃木
テレビ放送一覧・日程
Bリーグチャンピオンシップ決勝の、テレビ放送一覧と日程です。
地上波・BS
地上波・BSではNHKのBSにて生放送で配信しています。
■地上波(NHK)
- 5月27日(土) 午後3:05-(午後5:50)
Bリーグ チャンピオンシップ決勝 2016-2017 「川崎×栃木」
詳細は、NHK放送予定をご確認ください。
■地上波(フジテレビ)
- 5月27日(土) 午後3:00-
Bリーグ チャンピオンシップ決勝 2016-2017
解説:河内敏光 Bリーグテクニカルアドバイザー
実況:青嶋達也 フジテレビアナウンサー
MC:宮司 愛海フジテレビアナウンサー
顧問:中村 雅俊
ゲストブースター:岡副 麻希
詳細は、フジテレビ放送予定をご確認ください。
CS(スカパー!)
スカパー!は、チャンピオンシップ全試合を生放送します。
注意点として、複数のチャンネルで視聴するためには、Bリーグセット(2,480円)に加入する必要があるという事です。
初月無料ですが無料期間中に解約できないため、2,480円の1ヶ月分料金は必ず発生します。
スカパー!を視聴するにはBSアンテナがついているいる必要があります。CS161チャンネルをつけて見てください。このチャンネルが正常に映る方は、アンテナ工事不要で見る事が出来ます。
今では、ネットからの申し込みが可能になり、申し込みから30分程度で視聴できるようになります。
決勝の放送は地上波(フジテレビ)やBS(NHK)での放送がある事から、スカパー!に決勝戦だけを見るために加入するメリットはありません。
詳細は、スカパー!公式サイトをご確認ください。
インターネット放送一覧(スポナビライブ)
『スポナビライブ』は、10種類以上のスポーツの試合をインターネット中継する、ソフトバンクが提供する新しい動画配信サービスです。
スポナビライブは、Bリーグ(1・2部)・チャンピオンシップを生放送。もし見逃しても放送は録画されており、放送から1週間以内であれば、フル動画を何度でも視聴する事ができます。
インターネット回線を使用するため、外出先からスマホ・PC・タブレットなどで視聴する事ができます。
Bリーグのメインスポンサーであるソフトバンクが運営しているサービスのため、Bリーグ全試合(B1・B2)を生中継で見ることができるのです。
また、スポナビライブ月額料金は以下の通りです。
携帯会社 | 月額料金 |
---|---|
ソフトバンク | 980円 |
Yモバイル | 980円 |
ドコモ・au・格安SIM | 1,480円 |
ドコモ・au・格安SIM (Yahoo!プレミアム会員) |
980円 (1,442円) |
Yモバイル・Yahoo!プレミアム会員の方は、ソフトバンク携帯と同じく、月額980円で利用可能です。
Yahoo!プレミアム(462円)、スポナビライブ(980円)を合算した場合、月額1,442円となります。通常料金1,480円払うより、お得に利用することができます。
詳細は、スポナビライブの全てが解る7つの特徴をご確認ください。
Bリーグ・チャンピオンシップを無料で見る方法
スポナビライブは、1ヶ月無料キャンペーンがあり、チャンピオン・シップ全試合の放送を、無料で見ることができます。
もし試してみて必要なかったら、無料期間中にやめれば0円ですので、デメリットがありません。
(例:5月15日に申し込み→ 6月14日まで無料→ 6月14日に解約→ 0円)
来シーズン開始時には1ヶ月無料が終わっている可能性が十分あります。
料期間があり、見たい試合が有る今のうちに、1度試しにチャンピオンシップを見て、来シーズンにスポナビライブが必要か判断する事をおすすめします。
放送予定は、全試合ライブ放送なので上記に記載している日程と同じです。
詳細は、【完全ガイド】スポナビライブを無料で見る方法をご確認ください。
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栃木ブレックス 注目ポイント
引用|https://www.tochigibrex.jp
バスケットボールの試合において対戦する2チームが1試合を通じて、必ず1回のシュートで攻守が交替した場合、お互いに攻める回数=攻撃権は同数になることをみなさんはご存知だろうか。
さらにこの場合シュート成功率が共に50%の決定力であるならば、互いに100回攻撃すると100-100の同点で延長にもつれる。そして再延長、再々延長へと続く……ならば試合を決める要因は?
攻撃権を強奪し、ポゼッションゲームを制するのだ。この攻撃権の奪い合いにおいて、日本で栃木の右に出る者はいない。
自チームの攻撃権を増やす方法は大きく分けて2つ。オフェンスリバウンド(ORB)を取得することと、相手のミス=ターンオーバー(TOV)を誘うことだ。
ポゼッションゲームという表現になじみがなくとも、人気バスケアニメの「リバウンドを制する者は試合(ゲーム)を制す!!」という名台詞はご存知だろう。
かつてNBAでマジック・ジョンソン擁するロサンゼルス・レイカーズを率いて3連覇を成し遂げた名将パット・ライリーの名言“No Rebound, No Rings”=「リバウンドなしに、(チャンピオン)リングはなし」にインスパイアされているという説もある。
制するという言葉の意味を「数で上回る」と解釈してしまうと誤解が生じる可能性があるが、制するとはすなわち「支配すること(=実数ではなく取得率で上回る)」ということだと、僕は長い年月を経てようやく理解できた。
栃木は全60試合を通じて、自身のポゼッション総数が5165回とリーグ最多。さらに相手のポゼッション数は4744回で最小である。当然その開きは「+421」とリーグ最大だ。
シーズンを通じて自らのポゼッション総数よりも相手のポゼッション数が上回ったチーム(=開きがマイナスに転じたチーム)は11チームで、栃木以外でプラスに転じているチームは6チームで彼らの開きを合計して「+366」とお伝えすれば、栃木のポゼッションを掌握する力がこのリーグでいかに大きいかお分かりいただけると思う。この差は、太陽系の広さと宇宙の広さぐらい違うと言ってもいい。
まずリバウンドから説明すると、ディフェンスリバウンド(DRB)を取ることに栃木がプライドを持っているのは言うまでもない。ここを抑えない限り、常に攻撃権を相手に与え続けることになるので優位に立つことは難しい。
相手に与える1試合平均9.3本のORBはリーグ最小だ。その上でシーズンを通じてORBの取得数は平均15.6本と規格外。これだけで1試合平均約6回以上、相手より攻めの回数を増やしたことになる。
外角の決定力に欠けるという課題もあるので、ORBの機会も確かに強豪チームにしては多いのかもしれない。しかしそれでも驚異的な数字だ。
引用|https://www.bleague.jp/column/column22.html
川崎ブレイブサンダース 注目ポイント
引用|https://kawasaki-bravethunders.com
初めて行われたBリーグのシーズンにあって、リーグで最も早くCS出場を決めた川崎。その強味はなんといってもリーグNO.1の攻撃力=得点効率の高さだろう。ことネット揺らすことにおいて、彼らを止めるのは至難の業だ。
リズムを狂わせようとゾーンディフェンスを試みたチームもその効率の良さに気持ちを折られたことがしばしばあっただろう。
得点効率が良い理由はいくつか挙げられる。リーグ得点王で1試合あたり27.1点を記録するニック・ファジーカスの存在は試合のどんな場面でもアドバンテージを生み出す。まさに攻撃の起点であり、大きなレバレッジとなっている。
また、ファジーカスがチームに加わり5年目のシーズンとなり、篠山竜青、辻直人といったバックコートの主軸と一緒に積み重ねてきた歳月は簡単に揺らぐことはないケミストリーを構築している。
さらに「臨機応変」を座右の銘とし、選手達に「自ら考え成功体験を重ねてもらう」スタイルの北卓也ヘッドコーチは、選手やスタッフにも委譲しながらトップレベルでも成功を収めてきている。
このスタイルを示すデータとして注目すべきは、チーム内でのボールの回り具合を表すアシスト(AST)%の高さと、チームの安定性を表す指標である1試合に記録するアシスト数とターンオーバー(TO)数の比率=AST/TOだ。
リーグNO.1の累計1064本のアシストは成功した全FG(フィールドゴール)の実に56.29%と18クラブの平均よりも9%も高い。シュート決定力が高いだけにアシストが伸びるのは当然と言えば当然。
しかし、絶対的なファジーカスの存在感とは裏腹に、アイソレーションと呼ばれる1対1の状況からのシュート数は全シュートの2.5%でリーグ最小であるとデータは示す。
ならばリーグNO.1のeFG%はボールが回るからこそさらに高まると言う好循環が見て取れる。
引用|https://www.bleague.jp/column/column19.html
まとめ
チャンピオンシップを決勝を見るあなたに最適な方法は見つかりましたでしょうか?
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Bリーグチャンピオンシップ決勝『栃木ブレックスvs.川崎ブレイブサンダース』は、 5/27(土)15:10~ スタートです!
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