2017年、テニス界に特別な時間がおとずれています。
2016年は「テニス史上最強フェデラー」と「赤土の王者ナダル」が怪我に苦しみ、ビッグ4が君臨していたテニス界のバランスが崩れ、ジョコビッチとマレーの2強となっていました。
ATPワールドツアー開幕時には誰もがビッグ4の時代が終わり、世代交代始まると予想していました。そして戦国時代に突入していくと。
しかし現実は、全豪オープンから始まったフェデラーがハードコート大会の表彰台を独占。そして11年振りのサンシャインダブル達成。
ナダルは、ハードコートではフェデラー以外には無敗。クレーコートではイタリア国際テニスの準決勝以外は全て勝利と、こちらも表彰台を独占し、全仏オープンを迎えています。
その反面、ジョコビッチとマレーは共に不調が続き、マスターズ以上の大会での優勝はありません。
本記事では、
- 2016年までのテニス界の現状
- フェデラー・ナダルの復活
- ビッグ4の時代に変化
- 新しい時代をつくる世代交代
について詳しく解説しています。