2017年からの新大会「Jリーグ・ワールドチャレンジ」が7月19日から開催されます。
ブンデスリーガからは、香川の所属する「ボルシア・ドルトムント」、リーガ・エスパニョーラからは「セビージャ」の参加が決定。
浦和レッズや鹿島アントラーズといったJリーグを代表するチームと試合を行います。
本記事では、「Jリーグ・ワールドチャレンジ」を120%楽しむための情報をお伝えしていきます。
目次
Jリーグ・ワールドチャレンジ2017とは?
引用|https://www.jleague.jp/jwc/2017/
Jリーグ・ワールドチャレンジは、2017年に創設されたJリーグの強豪チームが海外の強豪クラブと対戦する大会です。
リーグ戦にの中断期間(サマーブレイク)に行われ、この期間を利用してJリーグが海外の強豪クラブを日本に招待し、Jリーグクラブ(前年のJ1優勝クラブ及び前年のJリーグYBCルヴァンカップ優勝クラブ)と親善試合を行います。
関係者によれば、ワールドチャレンジで使用されるカメラは35台。日本代表戦で25台前後、Jリーグは8台程度のため、異例の規模での放送となります。
これはドルトムントの試合という意味で、日本のみならず世界が注目する試合であるという証拠です。
初開催の2017年は、Jリーグからは浦和レッズと鹿島アントラーズが参戦。
1試合90分で行われ、選手交代は3回計7名までの交代が認められています。
また、Jリーグ同様に明治安田生命がスポンサーとなり、大会名には明治安田生命の名前が付いています。
大会概要
大会名称 | 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 略称 明治安田生命ワールドチャレンジ/明治安田ワールドチャレンジ 英文表記 MEIJI YASUDA J.LEAGUE WORLD CHALLENGE 2017 |
---|---|
主 催 | 公益財団法人日本サッカー協会、公益社団法人日本プロサッカーリーグ |
主 管 | 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 公益財団法人埼玉県サッカー協会 公益財団法人茨城県サッカー協会 |
運営協力 | 鹿島アントラーズ、浦和レッズ |
特別協賛 | 明治安田生命保険相互会社 |
出 場 | 鹿島アントラーズ(2016明治安田生命J1リーグ 優勝) 浦和レッズ(2016JリーグYBCルヴァンカップ 優勝) セビージャFC(スペイン) ボルシア・ドルトムント(ドイツ) |
対 戦 | 〔第1試合〕 ・開催日 2017年7月15日(土)19:10キックオフ ・対戦カード 浦和レッズvsボルシア・ドルトムント ・会場 埼玉スタジアム2002 ・テレビ放送 フジテレビ系列にて全国生中継 ・インターネット配信 DAZNにて21:10以降配信 ・ラジオ放送 ニッポン放送にて生中継 REDS WAVEにて生中継 〔第2試合〕 |
テレビ・ネット放送一覧
埼玉スタジアムで19時10分キックオフの浦和対ドルトムントは、テレビ中継はフジテレビ系列にて全国ライブ中継。
インターネット放送では、DAZNが21時10分以降から放送予定となっています。
県立カシマサッカースタジアムで18時キックオフの鹿島対セビージャは、DAZNにてライブ配信されます。
フジテレビ(地上波)
引用|フジテレビ公式サイト
地上波ではフジテレビの放送が決定しています。
ライブ中継で誰でも視聴が可能なため、最もオススメな視聴方法です。
2017年7月15日(土)19:10キックオフ!
DAZN(ダ・ゾーン)
Jリーグ中継でおなじみの『DAZN(ダ・ゾーン)』は、ワールドチャレンジの放送します。
1試合目は録画放送、2試合目はライブ放送。外出先からしか見れない人や、見逃してしまった人はフル動画を見ることができるのでお勧めです。
DAZNは、スカパー!のJリーグ放送終了に伴い、Jリーグ1・2・3部を独占放送しているサービスとして有名になりました。
ドコモ携帯のユーザーは980円で利用することができます。
また、DAZNは、プロ野球も放送!
プロ野球オールスターゲームのライブ中継や、見逃した人はフル動画を視聴することができます。
月額1750円(ドコモ携帯は月額980円)で、横浜DeNAベイスターズ・広島東洋カープの主催試合をインターネット回線でライブ中継します。
カープの試合は、広島地域一帯ではテレビ中継を見ることができませんので、ご注意ください。
ニッポン放送・REDS WAVE(ラジオ)
ニッポン放送(ラジオ)は、Jリーグワールドチャレンジを生放送をすると発表しています。
公式サイトの番組表を確認すると、放送予定がプロ野球オールスターゲームと記載がありますので、実際にはどういう方法で中継するのか不明です。
詳細は公式サイトをご確認ください。
- キックオフ:19:00から生放送
REDS WAVEは、浦和レッズ応援ラジオです。
周波数は87.3MHz 。放送エリアはさいたま市全域です。
- キックオフ:19:10から生放送
ドルトムント戦の注目のポイント
引用|https://www.jleague.jp/
日本代表の香川真司が所属するボルシア・ドルトムント。
ドイツブンデスリーガで、バイエルン・ミュンヘンと唯一優勝争いを繰り広げる強豪クラブです。
各国の代表が集まり、ゲッツェ・シュメルツァー・ロイス・オバメヤン・シュールレ・デンベレなど世界トップ選手が所属しています。
ワールドチャレンジは、フルメンバーでの参加が発表され日本のファンとしてはひと安心です。ロイス(写真左下)が欠場となった程度で、他の選手はフルメンバーが来日します。
注目のポイント!超攻撃的サッカー対決
浦和レッズのサッカーといえば、3-4-2-1の独特な攻撃的サッカーが魅力です。
J1リーグでは、2015年69得点(2位)、2016年61得点(2位)、2017年も得点数1位を独走中と、Jリーグ屈指の攻撃的サッカーが世界の強豪にどこまで通用するか注目です。
ドルトムントは、ブンデスリーガで2016年2位72得点を記録。32試合31ゴールで、昨季の得点王オバメヤンを中心としたゴールラッシュを見せています。
超攻撃的なサッカー対決となるので、いかに高いポジションで相手もボールをカットし、鋭いショートカウンターを仕掛けられるかが勝負のポイントとなります。
まとめ
2017年から始まった「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ」は、日本のファンにとって、自国のクラブが世界に通用するか確かめることができる貴重な機会です。
Jリーグ・ACLとは一味違う、世界に挑戦する浦和レッズを見ることができます。